「勇壮さ」と「優雅さ」の両面性を併せ持つ祭りであると評価され、北播磨を代表する大祭の一つに挙げられる節句祭の「雅」の部分を最も象徴する【祇園囃子練り】。
一説では江戸時代中期に京の都よりの勅使が酒見寺を勅詣した際に付き人によって囃された雅楽行列の風景が受け継がれたともされていますが起源は定かではありません。
「笛方」と呼ばれる若い青年によって囃される笛の音色と、太鼓の皮縁を打つ乗り子のリズムに合わせて優雅に練り進んで行きます。
節の変わり目に入る「アーヨーイヨイ!」の相槌のみを頼りに練り子は屋台を担ぎ送ります。
播州に数ある祭典・祭礼の中でも、この光景は北条節句祭特有の文化であると言っても過言ではありません。
昭和中後期より平成11年頃までは台車を使用しての巡行でしたが、近年では昔ながらに練り子の肩によって巡行される姿が復活しています。



